TGS 2019 9/14レビュー Part2 企業ブース観覧記

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1時間押しで出発し、有楽町から京葉線東京駅へ乗り換え海浜幕張へ。人混みの人混みに揉まれながらも幕張メッセへ。そして会場入り口で見た光景とは・・・。

※内容に行く前におことわり

今回観覧してきたブース全体を端的に言うなら、「メジャー企業以外」の企業または個人を対象に見ていきました。なのでお断りしますがSEGAやソニー、KONAMIといったメジャー企業やHyperXなどのメジャーなデバイスは取り上げることはしません。

これはメジャーのブースはブースにもよりますが撮影が禁止されていてレビューできないこと、名の通ったメジャーのブースは大手のプレスや公式で取り上げるのでそちらをご覧いただきたいため、メジャーのブースは取り上げません。そのうえで、私が見てきたブースで撮影をしたものを取り上げさせていただきます。

また一人で撮影をしているため、プレイ中の動画や詳細な画面などを取れずところどころ内容に不備があります。その部分は公式ホームページなどを記載いたしますので、詳細は公式のホームページをご覧いただくようお願いします。

NOK株式会社 sotto脳波

入って最初に目を付けたこちらのブースは、ゲーム中の脳波を見ることができるサービスを実体験できます。頭に脳波をチェックするデバイスを取り付け、その状態でゲーム(PS4のFortniteをゲームパッドでプレイ)をすると、対象者はゲーム中に「冷静か興奮状態か」「どんな脳波(波長)を出しているのか」などを見ることができます。ゲーム中はゲームモニターの下にある真ん中の画面から表示されていました。

NOK株式会社 公式サイト 
詳細な機能紹介(プレスリリース)

株式会社ニデック ゲーミンググラス

Detonation Gamingを協賛している株式会社ニデックから販売しているゲーミンググラス。画像したにあるメガネケースの右側にあるFPS向けのグラスは、レンズを蛍光灯に当ててよく見ると六角形の模様が映っており、これにより光のまぶしさを防ぎ長時間快適にゲームができます。

さらにこのグラス本当に軽い!既存のメガネと比較するとその軽さが一目瞭然ではないだろうか、そのぐらい軽いため、ヘッドセットの締め付けを助長しない優れものであった。

G-SQUARE アイウェア 機能性メガネの公式サイト
株式会社ニデック 公式サイト

ドイツパビリオン ROCKFISH Games – everspace2

ゲームスタジオROCKFISH Gamesが開発するevergamesの続編であるevergames2の試遊ブースに来ました。

Unreal Engine 4を利用した、グラフィックがすさまじく綺麗なゲームです。公式サイトによるとローグライク的なオープンワールドシューティングゲームであり、2021年に発売予定となっております。2年後に発売されるゲームを試遊できるという珍しい体験ができました。海外のスタッフさんもやさしく対応していただきました。Thank you!

EVERSPACE2 公式サイト(英文)
EVERSPACE2 Steam

ドイツパビリオン Giant Door Derpy Conga

ドイツの小さな町から開発しているゲーム。仲間を集めながら障害を乗り越えていきます。仲間が多くなるほど操作が難しくなってきました。またゲーム自体開発途中であるため、動作についてはもっさりしているが、今後期待できる作品ではなかろうか。

DerpyConga Steam

ドイツパビリオン strictly limited 懐かしゲーの数々をパッケージで

伝説のシューティングゲームで、そのバックグラウンドがえげつないことで知られるR・TYPEをはじめとする、懐かしのゲームをリメイクした作品を製作している会社。この会社の最大の特徴はダウンロード販売だけではなく数量限定で「パッケージ販売」も行っている点であります。本来このようなリメイクしたゲームはダウンロード販売のみということが良くありますが、ダウンロード版だけではなくパッケージ版も販売しているのは珍しいです。

パッケージ販売で手にすれば、当時遊んでいた記憶をより鮮明に思い出しやすくできるので、海外のみならず日本のプレイヤーにも喜ばれるのではないでしょうか。

これらのゲームが欲しい人は、日本販売代理店のbit-gamesの公式サイトにて販売しています。

Strictly Limited Games 公式サイト(英文)
日本販売代理店 bit-games

BOMBUS 3D GAME – ART & ANIMATION PRODUCTION STUDIO

BOMBUSは3D(2D)ゲームやアニメなどをキャラクターデザイン、背景や小物類を外注を受けている会社です。韓国のソウルに本スタジオがあり、他にもベトナムやアメリカ、日本にもスタジオがあります。

満面の笑みで写真に応じていただきました。本当にありがとうございます。
もちろん絵の方もすごく綺麗で、特に

グレネードの絵は本物のような質感であったことにびっくり・・・。他にも数多くの依頼をこなしているので、今後どんな絵を作るのか楽しみです。

Bombus 公式サイト(英文)
Bombus VNスタジオのFacebook

Gang Beasts TGS特設プレイブース

ゲーム実況者やVtuberの皆さんがこぞって遊ぶ、ゆるふわでかわいいキャラクターたちが殴りあうという異色のバトルアクションゲーム。TGSでは特設プレイブースで直接ゲームを楽しめることができました。



まずはこちらの映像をご覧ください。




Gang Beasts TGS特設ブース






今回展示を見てきた中で群を抜いて異様な雰囲気とダイレクトに伝わる熱気、そして歓喜と悲鳴の連続、なによりも伝わるのはゲームをしているプレイヤーが楽しんでおり、それを見ている観客の皆さんも楽しんでみておりました。

普通の展示方法より単純でコンセプトも明確で、 スタッフもギャング感丸出しでとにかく異様な雰囲気 が醸し出されていました。それでもゲーム自体がシンプルで誰もが楽しめるため、ブース内にはゲーム本来のおもしろさが観客の人々から存分に伝わりました。

Gang Beasts Steam

MEISEI GELTRON

化学品専門の商社、株式会社明成商会が開発した「ジェルトロン」。圧倒的な体圧分散性をもつ特殊な低反発素材を使ったクッション・寝具・肩パッドなどを開発・販売しています。

こちらも文字より映像、実際の実験の様子をご覧ください。

TGS ジェルトロンの性質実験

ゴルフボールを勢いよく斜めに投げても止まり、振動を与えても瓶に入っているビーズが震えないという低反発素材の実力をいかんなく発揮していました。

ジェルトロンの寝具も展示してあり、こちらは予てから医療用や介護などで扱っています。 ゲーム中は長時間同じ姿勢を保つため、クッションやパッドの存在は重要になってきます。ジェルトロンの応用できる幅が広いのも納得です。

ジェルトロン専門店のHealthy Port
株式会社 明成商会

Gatebox

Vtuber御用達になりそうなGatebox社。Gatebox(GTBX-100)というキャラクター召喚装置を使って逢妻ヒカリとお話ができるだけではなく、amazonのアレクサやGoogleアシスタントの要領で天気・ニュースの読み上げなどもできます。またキャラクターは逢妻ヒカリのみならず、下記の画像にある通り他のキャラクターとも組み合わせることもできます。

上記画像にある装置がGatebox(GTBX-100)という名前で、販売は今年の10月11日と1か月を切っています。あらゆるキャラクターとコラボができそうなこの装置、早くもあるVtuberが目をつけているそうです。誰かはGatebox社公式ツイッターのツイート一覧にいますので、お探ししてみてはいかがでしょうか。

Gatebox 公式サイト
Gatebox Twitter

フェルマー Finalmouse

こちらは、世界最軽量マウスFinalmouseの日本正規代理店であるフェルマー(ふもっふのおみせ)のブース。世界最軽量という名にふさわしく、触った瞬間からその軽さを実感できます。

非常に軽いため手に負担が一切かからず、振りたい方向に振れることができ、操作の感覚がダイレクトに伝わります。

このFinalmouseは、世界的人気を誇るストリーマー「Ninja」氏御用達のマウスで、Ninja氏とコラボしたマウスも販売されています。

正直触れた自分自身も欲しくなりました。

Finalmouse日本正規代理店 ふもっふのおみせ

Elephant Pte Ltd ゲームイベント総合運営会社

シンガポールで活躍しているゲームイベント総合運営会社。大会の運営のみならず、その配信やマーケティングに関するコンサルタントなど、扱うものは多岐にわたります。シンガポールでゲーム大会の運営がしたい方は、この会社を覚えておくといいかもしれません。

Elephant Pte Ltd 公式サイト(英文)

SHIDO ゲーミングデバイス

老舗オーディオメーカー「オンキョー」から発足したゲーミングデバイスメーカー。パトロンによる数千万の支援と、SHIDOマウスパッドは国産マウスパッドメーカーのARTISANと協力を得た新鋭のメーカーです。新たに発売されるヘッドセットと、USBコントロール式のオーディオアンプに注目です。

なんら下調べなしでブースに進んでしまったため、ヘッドセットやオーディオアンプを試すことなく去ってしまいました・・・・。正直もったいないことをしてすみません。SHIDOのことは覚えておきます。何らかで触れる機会があればぜひ試してみたいです。

SHIDO 公式サイト


次回予告
沢山の企業ブースを見てきた管理人、

しかしこれよりももっと内容の濃いコーナーがあった、






それはインディーズゲームコーナー・・・。

次回へ続く


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