イベントの時こそ、道中には気を付けよう

雑記

人々が集まって行事・催し物を行うイベント

しかしそんなイベントやイベント会場前後で怪しい動きが今問題となっております。

今回は年末にかけて多くなっていくイベント周辺で行われている、怪しい勧誘についてお話しします。

怪しい勧誘その1:とあるネットビジネスの勧誘

イベント内で初めて話して、そこから知り合いになったのはSNSと兼用していればよくある話です。

しかし中には、それを悪用して「アムウェイ勧誘」を行う連中もいます。

アムウェイは日本語で「連鎖販売取引」と言い、特定商取引法で禁止されている違法販売取引です。

特に良くある勧誘場所は、プログラミングスクールやサロンが主催するプログラミングの勉強会に出没するといわれています。またバーやビアフェスタ、野外ライブにも出没するケースがあります。

こういった場所に潜入して、「ひとりぐらしの人」、「つらい労働環境においてある職種」、「旅行が好きの人」や「気が強い人」、「ポジティブなのにさみしがりな人」だったり、「健康を気にしている」といった人を良く狙っています。

こういう環境や性格を持つ人はとくにアムウェイに引っかかりやすいので、常に警戒心を緩めないように気を付けてください。

彼らは自分自身が「良いことをしている」と洗脳されており「やけにポジティブ」「SNS等でよくセミナーやイベントに参加していることを公表」しており「夢や成功、感謝といった中身のない言葉をよく使う」場合は、まずその人に近づかない方が良いでしょう。

また、アムウェイの勧誘台本が流出した記事もありますので、この記事をご覧になれば、アムウェイがどういう語り口で勧誘しているかがわかります。
http://netgeek.biz/archives/73160

これらは以下の記事から引用しています。こちらから是非ご一読ください。

独学で通訳になったNaaの1日5分で明日が変わるブログ
【ネットワークビジネス】勧誘目的の女性に見られる特徴9つ
ネットワークビジネス情報局
徹底攻略!アムウェイ勧誘3つの手口と断り方

怪しい勧誘その2:宗教勧誘の巧妙な手口

いま秋葉原やほかのイベント周辺で宗教勧誘がかなり問題となっています。

Twitterで調べるとこのように、 宗教勧誘に騙された(騙されそうになった) というツイートがかなり存在します。

彼らの手口というのは実に巧妙です。

例えば勧誘する悪人が「〇〇のことを知らないから教えてほしい」「〇〇というアニメのことを詳しく知りたい」という風に初心者または知らない人のふりをして話しかけます。すると「Line交換(Twitterを相互フォロー)しましょう!」とついついSNSの連絡先を交換し、それぞれ話が載ってきた後、悪人が「是非ともお話ししたい」と言いながら「ファミレス等」に連れていきます。そしてそこでも話をすると、あるとき突然「宗教」の話をしだし、その後はじっくりと勧誘されたり、場合によっては強行突破で宗教施設へ行かせようとします。

つまり、初心者または知らない人のふりをして人の輪に入ろうと、人の良心や仲間意識を利用しながら侵入する手口を取っています。そこからアニメの話から宗教の話をし、強制入信させようとします。(場合によっては人気のない場所にいるタイミングで話すなど)

多くの方は、純粋にコンテンツのことを知ったのは初めてで、誰かに訪ねて教えたり魅力を聞いてみたいと考えている人や、純粋に顔も名前も知らない人々が、好きなアニメやゲームを通じて仲良くなりたいと考えています。

本当に何も知らない人から教えてほしいと考えている人々はもちろんのこと、アニメに限らず、様々な種類を持つそれぞれのコンテンツが好きな人、コンテンツを作り上げる製作者やその関係者全員、さらにそのイベント運営者とスタッフまでも侮辱する行為であり、断じて許されない行為です。

それに、こういった明らかな悪い手口で信仰者を増やそうとするのはどう考えてもカルト宗教の匂いでしかありません。

こちらも以下の記事から引用しています。こちらから是非ご一読ください。
https://kennsyoukai.info/kensyokai-kanyu/
https://kennsyoukai.info/akiba-yodobasi/

一番の対策方法は「無視」

私が考える悪い勧誘から避けるもっともいい方法は、「知らない人と話さない」つまり

「無視」です


特に「論破」することや、「絶対にアムウェイはやらない意思」とかを相手に見せるといった行動に自信がなければ、基本的には「知らない人と話さない」方針でいましょう。特にアニメ系のイベントの場合は宗教勧誘する悪人の率が多いため、「無視」することが重要です。

こう言うと、せっかくの楽しいイベントなのに、人との出会いが無くなってしまうのではないかという考えもあります。

それでも無視しなきゃいけないと言うのは、「楽しいはずのイベントが、迂闊な行動をして台無しになる」ことを防ぎたいためです。

そんな勧誘をする悪人が一人残らず消えるよう願うばかりですが、やはり自らの手で「アムウェイの勧誘の手口」や「宗教勧誘の手口」を事前に知っておき、そういった悪い考えを持って話しかけようとする連中に関わらないようにするよう対策をしておくことが一番です。

まとめ 「イベント魔多し」~家の戸のカギを閉じるまでがイベント~

私はFPSゲームのオフラインイベントをはじめ沢山のイベントを観覧しています。

そしてたくさんの出会いと受けた感動と歓喜は計り知れません。

そして2日後の日曜日に行われるFAVRICと呼ばれている、世界初Vtuberファッションショーライブが幕張メッセで行われます。

そんな中で、イベントに出かけるときはいつもこの言葉を胸に持って、出かけております。




「好事魔多し」






これは、「幸運に浮かれて足元をすくわれないように気を引き締めるべき」ということわざです。

「好事魔多し」の「好事」とは「良いこと、うれしいこと」その他にも「風変わりなものを好むこと」という意味を持っています。

イベントに参加するというのは、そのイベントが無料なのか有料なのか、(お金さえ払えば)誰でも入れるのか、厳しいチケットの選考で幸運にも選ばれたのかなどは関係ありません。

どういうイベントであろうとも、「楽しいイベントだからこそ、足元をすくわれないよう」に気を引き締めましょう。

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